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こんにちは、国沢です。 「もっとMarble」と名付けた、 こちらのブログに、 なかなか投稿できないまま、 一年以上経ってしまいました💦 さて! そんな間にも、当法人「Marble」は、 この6月に、6周年を迎え、 7年目がスタートしました。 ふし目なので、 Marble誕生に至った経緯を ちょっと振り返ってみます(^.^)/ (お時間とれる方、 読んで下さいね♪) 思えば、2004年…、 住んでいる三鷹市に、 発達障害児の親の会「モンブランの会」を 設立してから、なんと15年!! (…という事は、私も、 ●十代から○十代へと成長)💦 あの当時、 発達障害が判明したばかりの 3歳だった息子も、早18歳。 仕事を始めています。 親の会を、 「モンブランの会」と名付けたのは、 「三鷹市発達障害児・親の会」では、 皆さん参加しづらいかなぁ… と考え、私の大好きなケーキ 「モンブラン」を採用した次第です(笑) ![]() 当時10名程で、立ち上げた会も 70名程に成長しました(^o^) 今でも、月1回の「お喋り会」を、 欠かさず開催しています。 (三鷹市以外の方も、 ゲスト参加しています。) この「モンブランの会」に 私は、どんなに救われたことでしょう。 運営していく手間は、 正直かかりましたが、 それを上回る<良いこと>が、 た~くさん、ありました! なにより、孤立しなかったこと。 不思議で、緊張感いっぱいで、 何が起こるか予測がつかない 発達障害児の<子育て>を、 専門家だけに頼り、家族だけで 乗り越えようとしていたら、 おそらく、私は、つぶれていました。 「こんな事があった、 あんな事があった」 と、気兼ねなく話せる仲間がいて、 自分の子どもが やらかしてしまった事を、 <笑い話>に出来てしまう… な~んて事、 他の場では、ありえません。 もちろん、 <笑い話>にならない事も 多々ありますが💦 そんな時も、仲間が一緒に、 泣いてくれたり、 場合によっては、 怒ってくれたり…。 子どもに知的な遅れが 有る無しに関わらず、 持っている<困難さ>は、 似ているので、 会のメンバーは、 どの人の話にも、耳を傾けるし、 その苦しみも、 乗り越えた時の喜びも、 わかちあえる…。 ちなみに、「モンブランの会」は、 発達障害の子どもの保護者ならば、 知的に遅れ有る無しに関係なく、 診断がつく前でも関係なく、 ウェルカムです♪ (…そのようにした事の 「良かった点」も、 また別の機会にお伝えしますね。) 「モンブランの会」のように、 安心して話せる「ひととき」が、 あることの心地よさ。 行きたい時に参加して、 気乗りしない時は参加しない… と、選べる心地よさ。 月1回の「定例会」(お喋り会)は、 ずっと継続しながら、 別の日には、 ★<福祉バス>を借りて、 子どもも一緒に、みんなで 「葛西臨海公園」に行ったり、 ★長瀞まで「SL」に乗りに行ったり、 ★講師を招いて「勉強会」をしたり、 ★親子ボーリング大会をしたり、 ★市の担当者に 「福祉サービス」の説明を受けたり、 …と、色々なことを してきました。 (毎年クリスマス会は「ケーキバイキング」、 「ビンゴ大会」などで盛り上がります♪) ・・・そう・・・ 「会」を続けていくと、 会費も集めていますし (と言っても、月100円!)安っ! 何かしら始めざるを得ないのです。 そのこと自体は、 <楽しい面>も、<プラスの面>も、 たくさんあるのですが、 ただ、そのせいで、だんだんと、 月1回の「定例会」が、 純粋な「お喋り会」だけでは、 なくなってきてしまったのです。 「何かをやる」という事は、 それを中心になって進める 「担当者」が、必要になりますから…。 更に、2009年からは、 会の有志、約10名で、 「キャラバン隊モンブラン」 という講演団体を立ち上げ、 学校や、保健センターなどで、 <発達障害>の事を 伝える活動を始めるようになった事で、 「モンブランの会に参加すると、 何か、やらされるかも!!?」 という空気が、 漂い始めてしまったのです。 これでは、<本末転倒>です もともと、 私が「会」を作ったのは、 同じ立場の保護者が集まり、 安心して、日々の辛かったこと、 報われたことを話し、 情報交換をして、 帰る時には、笑顔になってほしい… という、 ただ、それだけの<想い>だったのに… 「会」自体が、 「負担」になってしまっては、 ただでさえ、 「負荷」の多い子育てなのに、 それでは、いけません(;^ω^) それならば <バリバリ活動している部分>を 他に移し、「モンブランの会」は、 <ユルユルの、純粋なお喋り会> としての機能だけを残そう! そんな思いで、 2013年6月に、一般社団法人を設立。 <バリバリ活動する部分> ●講演活動、 ●相談支援活動、 ●イベント企画・開催 などを、行っていくために…。 法人の名前は、 「発達障がいファミリーサポートMarble」 にしました。 超長い名前ですが、この中には、 「本人支援というより、家族の支援…」 という<願い>が、詰まっています。 特に、子育てを直接担うことが多い、 ママ達(もちろんパパも)が、 少しでも「ラク」になるように… という思いが 「ファミリーサポート」という部分に 込められています(^.^) 親が楽になり、少しでも元気になれば、 それは、子どもにとっても、 きっと、良いことだから… 結果<ファミリー全体>の 底上げになります そして、 「Marble(マーブル)」という部分の ネーミングには、 「マーブル模様」のように、 さまざまな人が混ざり合って、 尊重し合う社会になってほしい と言う願いが込められています。 だから、長くても、 「ファミリーサポート」も 「マーブル」も、 ネーミングとしては、両方必要なんです。 実際、法人名を書くときは、 私も、「あぁ~長い、面倒くさ💦」 と、思うこと、しばしば…(笑) このようにして、 法人「Marble」は、 2013年6月4日、誕生しました。 親の会「モンブランの会」の仲間に、 理事やスタッフとして手伝ってもらい、 更に、既に、ご縁がありました、 医学博士、小児科医、小児神経専門医の 松田博雄さんに理事、 株式会社「キズナ・ば」代表取締役の 羽田野二稔さんに監事になって頂き、 スタートすることが出来ました。 私は、大学卒業後、 ず~っと、仕事をしてきたのですが、 法人の<代表理事>は、初めてですし💦 判らないことだらけで、 最初は、パニックになっておりました=。 (息子のパニックの辛さが、 ほんの少し、分かったような…)笑 今でも、 「ぎゃ~~~何をすれば良いの?」(涙) となる事は、いっぱいありますが、 でも、とにかく、 私自身の<想い>が、ぶれないこと! ここだけは、自信があります。 「発達に課題のある子の 家族を応援する!」 その為に、 「孤立をさせない」 という思い…。 「させない」…なんて、 偉そうな言い方は、 よくありませんね。 (だって、そんなたいした事は できないから💦) ただ、 「親にも居場所を作る」 「親の元気を応援することが、 子どもの幸せにもつながる!」 ・・・ その事だけは、大切にしています。 はぁ~~~ 「Marble」設立までの話で、 こんなに長くなってしまった(汗) 読んで下さった、優しいあなた… ありがとうございます。 それでも、 こういった「親の会」や 「法人」を作りたい…と 思っている方に、 少しでも参考になれば、 嬉しいです。 もちろん、 それ以外の方も、 「ふ~~ん、そういうプロセスが あったんだ…ご苦労なこった!」 くらいでも、感じて頂けたら、 大変嬉しいです。 今回は、この辺でm(__)m 「Marble」設立後の、 あんな事、こんな事、は、 <マーブル誕生ものがたり第2弾> で、またお伝えしますね。 読んで下さる方が、 いることを、祈りつつ!(笑) お付き合い、 ありがとうございました! これからも、 法人「Marble」を、 よろしくお願いします。 <記:KUNISAWA>
by marble-family
| 2019-07-15 21:56
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