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こんにちは、国沢です。 2021年を迎えましたが、 まだまだ自粛の日々ですね。 皆さま、くれぐれも、 お身体お気をつけて、お過ごし下さい(_ _) さて、私の自閉症の息子が、このほど、 20歳のバースディを迎えました~。 これで本当に、大人の仲間入り。 コロナ禍、たくさんの我慢をしながら、 先日、息子に、 「シーツを洗うから、自分の分だけ、はずして 1階に、持ってきてくれる?」 …と、頼んだ時のこと。 「はい、わかりました」 と言ってから、なかなか降りてこない。 やっと降りてきたと思ったら、 何も、持ってない… あれあれ… と、2階に見に行くと、 自分の以外に、家族の分も、 シーツも、枕カバーも、はずして、 その場に置いてあった。 そうなんだ… 息子には、自閉症以外に、 知的な遅れもある。 ●シーツをはずして、 ●自分のぶんだけ、 ●2階から持っておりる …の、3つのお願いの内、 「シーツをはずす」ということだけ、 覚えていられたんだと思う。 私の「お願いの仕方」が 甘かったんだと思う(≧∇≦) (支援者や、ママ仲間からも、 そんな「突っ込み」を頂きそう )笑 こういう時 「なんで持って降りてこなかったの?」 とか、 「他の人のまで、はずしちゃったの?」 とか、 あれも、これも、あるけれど、 なぜか切なくなって、言えなかった。 だって、きっと、そういうこと、 一生懸命、覚えよう 役に立とう (?)としているのに、 【足りないところ】ばっかり言われたら、 「キーーー 」ってなっちゃうよね。 誰だって、そうだと思う。 ひとりひとり、ペースが違う。 そのひとのペースで、生きれば良い。 それは、みんな一緒。 息子には、そういうことを、 身をもって伝えてもらっている ありがとう。 今日から、あなたは、大人だよーん♬ <記:kunisawa> #
by marble-family
| 2021-02-13 11:29
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こんにちは、国沢です。 前回、こちらに投稿したのは、 今年2020年の「年明け」でした。 それから、たった数ヶ月の間に、 世界中の状況が、一変してしまいました。 自粛生活が続く中、 皆さま、いかがお過ごしでしょうか? さて、タイトルの、 「やるべきことを、淡々と。 どうせやるなら、ルンルンと♪」 これは、 障害の息子の子育てで、 私に、身についた「すべ」です。 今、起こっている 「新型コロナウィルス感染症」の 一連の動きの中で、ふと、 むかしの自分を思い出しました。 16年前、息子に「自閉症」という 障害があると分かったとき。。。 「これから先どうなるんだろう」 「今のこの状態は、 いつか改善されるのだろうか。」 あのとき、そんな<不安>に 押しつぶされそうになりました。 息子の障害が分かってから、 私はすぐに、専門家や、ドクターに、 たくさん相談し、 「療育」にも、いくつも通いました。 いろんな「アドバイス」が、 親である私に集中し、 どれも、取り入れようと躍起になりました。 そうすれば、息子の障害が、 治るかもしれない・・・と。 でも、それは、土台むりでした…。 「家事」もある、 「仕事」もある、 「趣味」の時間だって取りたい。 1日は、「24時間」しかないから・・・。 障害の息子の状態を、 良くするための「働きかけ」ばかり、 一日中、やっていられない!無理だ💦 ・・・と、涙した事もあります。 けれど、日が経つにつれ、 「腹」が、すわってきました。 息子の「自閉症」は、 おそらく一生治らない・・・。 「自閉症」と上手に付き合って、 息子が、生きやすくすることに、 集中しよう・・・と。 やがて、たくさん届く 「専門家のアドバイス」の中から、 息子と、我が家に合ったものを 選べばいいんだ・・・。 「いいとこ取り」をしていこう・・・と。 それからは、少し楽になった。 でも、そんな事に気づくのに、 10年近くかかった。 ちなみに、「専門家」とは、 臨床心理士、作業療法士、 言語聴覚士、音楽療法、 療育の先生、あと児童精神科医。等々 今、コロナウィルスの事でも、 たくさんの専門家が、 さまざまな意見を話している。 そんな時でも、本能的に、 「この人の意見を軸にしよう」 と言う気持が、働く。 過去の自分が、 たくさんの「アドバイスの渦」に巻き込まれ、 結局、それは、息子にとっても、 私たち家族にとっても、 あまり良い結果にはならなかったから。 「何か」を、 「誰か」を、ひとつ信じ、 そこに、付け足していく。。。 「良いとこ取り」をして、 「我が家流」を、作る。 そして、家族と自分を守る!! 息子の子育ては、 大変なことも多かったが、 (いや、現在進行形です><) ずいぶん、私を、 たくましくしてくれました。 (心身共に!!><) 「これから、どうなるんだろう」 と、日々<ストレス>を感じる・・・ ということには、 もしかすると、息子のおかげで、 「免疫」があるのかもしれない。 それは、障害児を持つ <親仲間>と話していても、感じる。 みんな、どこかで、 「生きていると、 どうしようも無いことが、ある!」 「まず、出来ることをやろう!」 「仲間と一緒に、笑い飛ばそう!」 ・・・と、そんな感覚を、 持っている人が多い。 決して、障害児を持っているから、 「すごいでしょ~」 「達観しているでしょ~」 と威張っている訳じゃないんです。 息子の障害が分かって 10年以上経った今だって、 不安や、不満や、負の気持に 襲われることは、ある。 でも、結局は、 最初のキャッチフレーズ 「やるべきことを、淡々と。 どうせやるなら、ルンルンと♪」 ・・・に戻るのです。 今は、「ルンルン」って言葉、 誰も使わないかな(≧∇≦) 家に居る時間が長いと、 いろんなことを、 ゆっくり考えられます。 ![]() 皆さんも、一緒に、 「トンネルの出口」を目指して、 「やるべきことを、淡々と。 どうせやるなら、ルンルンと♪」 …しませんか? まずは、やるべきこと 「Stay Home!」ですね。。。 どうぞ、皆さまも、 お身体くれぐれも、お気をつけ下さい。 <記:kunisawa> <以下、感謝の言葉> ●医療従事者の皆さま、 ●子ども・高齢者・障害者に 接するお仕事の皆さま、 ●スーパー・薬局・ 清掃業務等の皆さま、など、 私たちの暮らしを支える為、 ギリギリの中で働いている皆さま、 本当にありがとうございます。 「ルンルンと…」なんて、 気楽な言葉を使ってしまい、 申し訳ございません。 どうぞ、くれぐれも、 お身体に気をつけてお過ごし下さい。 今後とも、 よろしくお願いします(_ _) #
by marble-family
| 2020-05-18 17:11
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こんにちは、国沢です。 2020年になりました \(^o^)/ 皆さま、今年も、 「Marble」を、よろしくお願い致します。 2020年、どんな年になるのでしょう? 「オリンピック」「パラリンピック」が、 国内で行われるので、 例年とは違う<活気>に あふれることでしょう(o^-^o) あぁ、でも…! いつもと違う<変化>や、 大勢のひとで賑わう<混雑>が 苦手~~~~という、 発達障害のひとは多いので、 心配な面もありますが…(≧◇≦) はい!我が子も、また然り…(汗) でも、新しい<体験>は、 なにかしら、そのひとの<宝>になる! と…信じて。 さて、 法人「Marble」は、今年も、 <省力化>をはかりながら、 ・できる事を、 ・できる時に、 ・できる人が、 やる!! と言う、なるべく<シンプルな形>で、 業務を行っていきます。 なにせ、スタッフは皆 発達障害児を育てています。 急な<呼び出し>や<面談>、 <不測の事態>が多い、 緊張感いっぱいの日常。 その中で、親は、 <気持>を切り替えながら、 できることを、やらねばならず… そういう意味では、 <あきらめ>も早くなり… 「あぁ、そう来たかぁ?? 仕方ない。 はい!次!!」 と、進んでいくしかない。。。 そんな日常に、ささやかでも <楽しみ>を散りばめながら、 乗り越えている。 一方、法人「Marble」で、 発達障害児を育てていることが <強み>になる仕事をする。 そんな事で、私は、 人として<バランス>を 取っているような気がします。 ![]() もうひとつ、 Marbleの<良い点>は、 会合などで、スタッフが集まった時に、 自分の<子育て>で起こった、 あんなこと、こんなことを、 心置きなく話せること…かな。 長い<お付き合い>なので、 それぞれの子どもの特徴は、 よ~くわかっている。 それだけに、 Aさんの子どもが 何かできるようになると、 我がことのように嬉しいし… Bさんの子どもが、 何かやらかしてしまったら、 どうしたら良いか、 一緒に、真剣に考えるし… そういう<仲間>が、 いることは、とても大切! 特に、学校を卒業してしまうと、 なかなか保護者同士、 日常的に会う機会はなくなるので。 「Marble」の業務で、 ほんの少し<社会>に貢献しながら、 一方で、日常的に、励まし合える <仲間>も、いる! そ~んな<幸せ>をかみしめながら、 また2020年、進んでまいります。 …と、 「Marble」のスタッフサイドの <メリット>ばかり、 伝えてしまった!!(笑) そうです、 こんな状況なので、私たちは、 「たいしたこと」は、できません。 けれど、少しでも、 ●発達障害児者を取り巻く「環境」や、 ●発達障害児者の「家族」「支援者」が、 明るい方に進むための、 <サポート>ができれば、 こんなに嬉しいことは、ありません。 <多様性> という言葉が、飛び交っていますが、 こんなスタンスの<法人>が、 あっても、良いですよね。 新年早々の長文、 失礼致しました(_ _) 皆さまにとっても、 あたたかく、明るい2020年に なりますように…。 <記:kunisawa> #
by marble-family
| 2020-01-07 11:26
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こんにちは、国沢です。
先日、発見したこと♪ 「こういう時間、必要だ!」 …ということ。 それは、「美術館タイム」... 都心の用事のあと、 ![]() 昔、よく家族で 今日、行ったら、 静けさに包まれた「美術館」。 自閉症の息子と一緒では、 息子を「美術館」に、 そのとき私は、作品に 目の端で、息子の様子を だから、今日、 私は、自分のこと、 でも、実は、息子との日常で、 母である私が、不安定になると、 だから、今日みたいに、 そういう時間を取ると、 もちろん、 でも、こういう ![]() (美術館内撮影OKの作品が多く、この作品も然り) あと…、 私って、 #
by marble-family
| 2019-10-27 01:26
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異国に行くと、 いろいろなことを発見します。 先日、シンガポールに プールサイドで、
日本では、こんな時、 シンガポールでは、 私は、なんだか、 日本では、本当に、 でも、ここでは、 なんだか、 踊りながら、 「いいよ、そのまま踊ってて」 「細かい配慮」
<多国籍民族>が暮らす、 息子も、 「なぜ?」と聞いたら、 でも、 私の法人の名前は、 「いろいろな人が、 「迷惑かけたり、かけられたり、 いつか、その〈願い〉が、 #
by marble-family
| 2019-09-29 14:41
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